やっぱり気になる「歯の着色」

札幌市中央区の電車通り歯科医院のブログページです。

こんにちは。だいぶ寒さも増してきて、すこし遅れた初雪の便りが札幌からも発信されます。

人の第一印象ははじめの3秒で決まる」と言われますが、その中でも視覚からの情報は55%を占めるそうです。優しい笑顔に白くてきれいな歯がちらっと見えたら素敵ですよね。

歯の着色汚れに悩んでいる方は意外と多いと思います。着色の原因は様々で、例えば以下のようなものが着色の原因となります。

・コーヒー・紅茶・緑茶・赤ワイン・カレー・ケチャップ・チョコレート 等

・タバコのヤニ

またこうした外からの付着とは別に、変色の原因が体の内側からのものもあります。

テトラサイクリン歯
(テトラサイクリン系の抗生物質を0~12歳頃の歯の形成期に摂取した方に見られる歯の変色。現在は8歳未満には原則使用しないこととなっています)

加齢
(外側にある白いエナメル質が薄くなり、その下にある黄色っぽい象牙質が透けて見えてくる)

むし歯、神経が無い歯の変色 

外からの着色が原因の場合は、歯科でPMTCなどのクリーニングを受けることによって落とすことができます。

ですが、外部からの着色でも、そのまま放置していると歯の内部に入り込んでいくので、定期的に歯科検診にお越しいただき、落とせなくなる前にクリーニングを受けていただくことをおすすめします。

また、その際に他の変色の原因が見つかる場合もあります。着色・変色の原因や状況などによりさまざまな対処法がありますので、お気軽にご相談くださいね。 

12月の医院からのお知らせ

札幌市中央区の歯医者、電車通り歯科医院のお知らせページです。

12月28日(木) : 10:00~13:00 年内最終診療
 その後、大掃除に入ります。

12月29日(金)~1月5日(金) : 冬期休暇

1月6日(土) : 通常診療になります。

 

12月のお知らせ

レントゲン装置の入れ替えのため、丸1日工事の時間が掛かります。

長い期間頑張ってくれたレントゲン装置には感謝しかありません。次のレントゲン装置も患者さんのために働いてくれると期待しています。

知覚過敏、根面むし歯を防ぎましょう

札幌市中央区の電車通り歯科医院、院長の細野です。

こんにちは。秋を飛び越え、冬まっしぐらという時期、温かいものがおいしい季節になりましたね。

  

高齢者の方の歯が長く見えることがありませんか?これ歯肉が下がり、今まで歯肉の中に隠れていた歯の根元部分が見えるようになったことでそう見えているのです。

歯肉下がりのサインは、他にと歯の間に物がはさまりやくなった」「歯が染みる」などが挙げられます。

「歯肉下がり」は実は20代頃から徐々に進行していると言われます。当院でも20代の知覚過敏症の来院患者さんが散見されます。

 

歯肉が下がると歯肉の中に隠れていた硬いエナメル質に守られていない象牙質が露出してきます。
象牙質は表面が柔らかくザラザラで、汚れが付着しやすく、また、お口の中の細菌が作り出す酸にも弱いため、むし歯になりやすくなります。
このように歯の根元がむし歯になることを「根面むし歯」といいます。

 

高齢者の歯の根の神経は細くなっており、また根面むし歯は歯に穴が開いたようになりづらく、色もつきにくい傾向があるため、痛みを感じにくく、知らない内に進行が進み、気づいた時には大きなむし歯になっていたということが多いのです。

根面むし歯を防ぐには?


●歯肉下がりの要因である歯周病の進行を防ぐ

歯科で歯石・プラークを取り除き、メンテナンスを受けましょう。

●ゴシゴシ力を入れて歯磨きをしない
力を入れすぎていると、歯肉が傷つき、歯肉下がりの原因となります。 また、歯ブラシの毛先が広がり、汚れを十分落とせません。

●歯と歯肉の境目を意識して磨く
歯の表面だけでなく、歯と歯肉の境目もしっかり(でも力は入れずに)磨きましょう。

●お口の中が酸性に傾く前に食後は早めに歯磨きをする
歯磨きは難しい場合はうがいをするだけでも違います。 お口の中や歯と歯の間など、ブクブクとお口全体に水を強く当てて汚れをかき出すイメージでうがいをしましょう。

 

 

むし歯の進行が早く、歯が折れてしまうなど、歯を失う原因にもなる根面むし歯。日頃の心がけでリスクを下げることができます。

気づきにくいむし歯ですので、定期的に歯科で検診を受け、確認してもらいましょう。

11月の医院からのお知らせ

札幌市中央区の歯医者、電車通り歯科医院のお知らせページです。

11月9日(木) : 休診

レントゲン装置の入れ替えのため、丸1日工事の時間が掛かります。

長い期間頑張ってくれたレントゲン装置には感謝しかありません。次のレントゲン装置も患者さんのために働いてくれると期待しています。


11月のお知らせ

この時期としては札幌は比較的暖かいですが、インフルエンザが今年は流行ってきています。うがい、手洗いはこまめに行なって予防につとめてください。

換気はし難くなりつつありますが可能な範囲で行いましょう。

下火になったとは言え、コロナ感染も残っています。幸い、病院関係者や家族、知り合いにも感染者はでていませんが、患者さんの家族や職場の同僚に感染者が出ているという話を聞いております。

引き続き、院内では感染予防対策は続けていきますので、安心して来院ください。薬臭くなるのが少し嫌ですが、ご勘弁ください!

秋の味覚

札幌市中央区の電車通り歯科医院の院長、細野です。

厳しい残暑も少しずつ落ち着き、ようやく秋の気配が感じられる頃となりました。

秋といえば食欲の秋ですが、近年は秋の味覚の代表格であるサンマの価格が上がり、すっかり高級魚になってしまいましたね。ローカルニュースでは漁獲量が少し戻ってきているらしいですが?

味覚には五つの種類があり、「塩味・苦味・甘味・酸味・旨味」があります。

よく「幼い頃は薄味にして素材の旨味を味あわせましょう」と言われますが、それは幼い頃の経験によって好む味や甘味・塩味などの加減が人生でずっと影響を受けるからです。

幼い頃に濃い味に慣れてしまうと、薄味ではもの足りなく感じてしまうようになります。

また、大人になって味覚が変わることもあります。

例えばサンマのハラワタが幼い頃はただ苦くて苦手だったのに、大人になるとそれが美味しく感じるようになることがありますね。みなさんにも似たような経験があるのではないでしょうか。

人工的に加えられた甘味や塩味などは病みつきになり、食べることをやめられずつい食べ過ぎたりすることがありますが、素材に含まれる旨味はほどほどのところでやめることができる、依存性がない美味しさです。

やはり健康のためにも、幼い頃にどのような食の経験をして、どのようなものを好むようになるかということはとても大切なのです。

日本には四季があり、季節ごとに美味しいものがたくさんあります。

味覚の成長は3~4歳頃までが著しいといわれます。さまざまな食材や食感、味を繰り返し経験させて味覚を育ててあげましょう。

苦手そうに見えたものでも、見た目や調理法、食べるときの環境などによって好んで食べることもあります。決して無理強いせず、長い目で見守ってあげましょう。

「ゆっくりよく噛んで食べる」「食べたら歯磨き」という習慣もつけてあげてくださいね。

10月の医院からのお知らせ

札幌市中央区の歯医者、電車通り歯科医院のお知らせページです。

カレンダー通りの通常診療となります。

夏から秋へ気温の低下が足早におこっています。体調を崩さないように気をつけて来院ください。院長は冷房病で一か月程、倦怠感が持続していましたが漸く、復活の兆しが見えてきました。やれやれです。


10月のお知らせ

10月14日(土) : 業者さんの展示会参加予定

講習会も開催され、日程が被っていますが、展示会に参加です。日頃お世話になっている方々にお返ししたいです。
近日、X線装置の入れ替えも予定していますので、その打合せもありそうです。

オーラルフレイルを防ぎましょう

札幌市中央区の電車通り歯科医院、院長の細野です。

 

異常な暑さの続いた今年の札幌の夏。9月に入り、多少落ち着いたとは言え、例年より暑い日が続きます。

つい冷たいものやあっさりしたものばかり食べてしまいがちですが、しっかり食べて、しっかり休んで、夏の疲れを癒しましょう。

「最近噛めないものが増えてきた」

「飲み込むときにむせることがある」

「しゃべりづらくなった気がする…」

そういった些細なお口の衰えを感じることはありませんか?

そのような衰えが重なっていくと、オーラルフレイル」という、お口周りの筋力の衰えから始まる心身の機能低下につながっていきます。

食事がうまく摂れず、栄養不足に陥る。話しづらく人と話すのがおっくうになり、家にこもりがちになる。動かないので筋力が衰える…。そういった負の連鎖が起こってしまいます。

オーラルフレイルの主な原因には、①加齢による筋力低下 ②歯の本数の減少 などが挙げられます。歯の数が少ないほど、フレイルや認知症、寝たきりになる確率があがります。

若いうちからしっかり歯のケアをし、歯科検診を受け、なるべくたくさんの歯を残すことはとても大切です。

また、以下のような体操を行うことでお口周りの筋力低下を防ぎましょう。

 

【お口・舌の動きをスムーズにする体操】

◆パタカラ体操

パパパパパパパパ…カカカカカカカカ…と8回ずつを2セット行います。

パ → 唇をはじくように

 → 舌の先を上前歯の裏につけるように

カ → 舌の奥を上顎の奥につけるように

 → 舌を丸めるように

このように「しっかり発音する」のがポイントです。

【飲み込む力をつける体操】

◆開口訓練

1回2セット、朝夕行いましょう。

①ゆっくり大きく口を開けて10秒そのままにする。(無理のない範囲で開けましょう)

②しっかり口を閉じて10秒そのままにする

◆ごっくん体操

①喉ぼとけに手を当ててつばを飲み込み、喉ぼとけが上がることを確認する

②喉に手を当てたまま顎を少し引き、つばを飲んで喉ぼとけを上げ、5秒そのまま保つ。(無理のない秒数で行いましょう)

③息を腹から一気にしっかり吐き出す。

適度な外出や運動をする、家族や友人とのおしゃべりを楽しむ、カラオケで歌う、柔らかいものばかりでなく、歯ごたえのあるものを食べる、など、日々の生活での積み重ねが何よりも大切です。

毎日を楽しみながらオーラルフレイルを防ぎましょう!

9月の医院からのお知らせ

札幌市中央区の歯医者、電車通り歯科医院のお知らせページです。

9日9日(土):休診

予定通り、有休消化を兼ねて職員のお休みを取らせていただきます。院長は無休で普段、出来ない仕事に着手します。


9月のお知らせ

レントゲン装置の入れ替えを予定しております。

まだ、はっきりと日時が決まっておりませんが、入替工事の時に診療できなくなるため、休診になると思われます。緊急休診の際は何とぞ、ご容赦ください。

夏休みに多いお口のトラブル

札幌市中央区の電車通り歯科医院、院長、細野です。

子供たちは長い夏休みに入り、楽しい日々を過ごしていることと思います。ただ、休みが始まると同時にここまで暑い日が始まるとは予想しませんでしたが・・・・

特に夏休みの中高生に多いお口のトラブルとして、部活中にぶつかったり、転んだりして歯が折れたり、抜けたりすることが挙げられます。このような時に有効な対処法をお伝えしたいと思います。

①折れたり抜けたりした箇所をなめたり、洗ったりしない


神経に雑菌が入り込んで感染してしまいます。なるべくいじらないようにしましょう。独断で消毒をすることもしないでください。

②取れてしまった歯を洗わない


折れたり抜けたりした歯が口腔内から飛び出し、土などで汚れていることもありますが、水で洗わないでください

特に根から抜けた歯の根元には、歯の根元と歯肉の中の骨をつなぐために必要不可欠な「歯根膜」という薄い膜がついています。

洗ってしまうと歯根膜に傷がついたり、取れてしまうことがあります。

また歯を持つ際は、歯の根元を持たず、歯冠部を持つようにして、歯根膜に触れないようにします。

歯根膜を守ると、歯を元通り使える可能性が上がります。折れた歯も折れた部分を持たないようにしましょう。

 

③取れた歯を適切に保存し、できるだけ30分以内に歯科に行く

歯はできれば「歯牙の保存液」に浸して保存します。

保存液がない場合は、牛乳生理食塩水、それもなければお口の中に入れておくのも手です(飲み込まないように注意!)。

これらの中に浸し、とにかく乾燥させないようにして、できるだけ早く歯科を受診しましょう。歯牙の保存液はネットでも購入できますので、救急箱に備えておくとよいかもしれませんね。
 
また、外傷で歯がグラついたり、歯肉に歯がめり込んでしまうこともあります。

これらも一見大丈夫そうに見えても、歯根膜に大きなダメージを負っている状態です。決して放置せず、なるべく早く歯科で適切な処置を受けてください。

8月の医院からのお知らせ

札幌市中央区の歯医者、電車通り歯科医院のお知らせページです。

お盆の夏季休暇

 8月11日(金)~8月15日(火)を夏季休暇としてお休みさせていただきます。

 札幌もこの夏は非常に暑い状態が続いていますので、職員一同リフレッシュして体力回復に努めます。

 9月9日(土) : 臨時休診

 コロナのため、学会不参加で職員の休みが取れてあげられない状況が続いていたので、職員の希望日としてこの日を休診いたします。申し訳ございませんがご理解ください。


8月のお知らせ

マンションの外装工事が行われていて騒音、振動、臭いが続いております。お盆までの予定との事なので、もう少しだけ、辛抱いただくようお願いいたします。

マンション管理組合の役員のセンスのない工事内容と業者選びでかえって資産価値が下がるような外装補修と思うのは、自分だけなのかな?とにかく「ひどい」の一言に尽きます。