2022年 5月 の投稿一覧

虫歯予防DAY


こんにちは。札幌市中央区の電車通り歯科医院、院長の細野です。

6月4むし歯予防の日

そしてこの日から1週間は「歯と口の健康週間」です。

日本人は毎日歯を磨いている人がとても多い国ですが、習慣として漫然と磨いていることが多く、磨いている割にはむし歯ができてしまう、という問題があります。

そこで今回はクイズ形式むし歯予防についての知識を深めてみましょう!

Q1. 一番むし歯になりやすい歯は?

A.前歯   B.犬歯   C.臼歯

Q2. むし歯になりやすい場所は?

A.歯の凸凹  B.歯と歯の境目  C.歯と歯肉の境目

Q3. 歯ブラシだけで落ちる歯垢は全体の…?

A.60% B.70% C.80%

Q4. 歯磨きのあとのうがいは

A.たくさんの水でしっかり何度もした方が良い

B.少量の水で1~2回で良い

Q5. 歯科に来るのは

A.お口のトラブルが出てからで十分!

B.定期的に検診を受け、メインテナンスを受けたほうが良い

答え

Q1. 一番むし歯になりやすい歯は?

C. 臼歯
親知らずもとてもむし歯になりやすいので、少しでも顔を出している場合はしっかり磨いてあげましょう!


Q2. むし歯になりやすい場所は?

A. 歯の凸凹  B.歯と歯の境目  C.歯と歯肉の境目
全部正解です!
優しい力で小刻みに歯ブラシを動かして、意識的にしっかり磨いてくださいね。歯並びが悪い場所、詰め物・かぶせ物の周囲も注意が必要です。


Q3. 歯ブラシだけで落ちる歯垢は全体の…

A.60%
歯ブラシだけでは歯垢除去能力に限界があります。歯ブラシが届かない・入れない場所はデンタルフロスや歯間ブラシ等を用いると80~90%ほどにアップします!


Q4.歯磨きのあとのうがいは

B.少量の水で1~2回で良い
Aのようにしっかりうがいをしたくなるところですが、歯磨き剤に含まれるフッ素がお口の中から流れ出てしまいます。フッ素をお口の中に留め、定着させることがポイントです。


Q5.歯科に来るのは

B.定期的に検診を受け、メインテナンスを受けたほうが良い
これはトラブルが出る前に予防した方が良いに決まっていますね!
最近は定期検診・定期メインテナンスにいらっしゃる方が増えていますが、痛みなどの症状が出てからの方がまだまだ多いのが現状。
症状がないとつい後回しにしてしまいますが、歯科に来る日数や費用、お口や身体の健康を人生の中のトータルで考えると定期検診・定期メインテナンスを受けた方が断然お得です!

いかがでしたか?

ちょっとした知識ですが、頭の片隅に置いておいてくださいね。毎日の積み重ねで大きな違いになりますよ!

 

6月の医院からのお知らせ

 今月はカレンダー通りの通常診療となります。

札幌では、予想外にコロナ環境が良い方向に向かっています。まだまだ、油断せずに感染対策を続けていきます。気を付けて来院ください。

6月のお知らせ

6月18日(土) : 業者さんによる清掃が入ります。落ち着いてきたとは言え、コロナ対策はまだまだ必要です。

6月22日(水) : 幼稚園の検診予定です。ちびっ子たちと半日、格闘してまいります。

6月28日(火) : 空調点検がはいります。こちらの点検もコロナ対策も兼ねています。

「さしすせそ」ちゃんと言えますか?

こんにちは。札幌市中央区の電車通り歯科医院、院長の細野です。

やっとさ、暖かくなり気持ちの良い季節ですね。
今年は飛び石の大型連休ですが、久しぶりに遠出を…と計画されている方も多いのではないでしょうか。
しかし、自然現象は意地悪く、札幌は気温が低く、天気も今一つのようです。

まだマスクをつけていることが多い日常ですが、会話をしていて「滑舌が悪くなった」と感じることはないですか?

年齢を重ねると、「しゃべりにくい」「滑舌が悪くなった」と感じることがあります。

原因としては、老化により口腔内が乾燥して舌の動きが悪くなること、お口周りや舌の筋力の低下などが挙げられます。

たとえば、大きく口を開けて大きな声で話した時に「さしすせそ」が「しゃしぃしゅしぇしょ」になっていたりしていませんか?それは口の衰えのサインかもしれません。

こうしたお口の衰えを「オーラルフレイル」といいますが、例として挙げた滑舌以外にも以下のような現象が現れます。

・食事の時にお口から食べ物がこぼれる
・硬いものが噛めなくなった
・うまく飲み込めない、むせる
・口腔内が乾燥している
・口臭がきつくなる   等

ひとつひとつは小さなトラブルでも、それが積み重なると栄養不足、体力、筋力の低下を招き、さらには体全体の状態や気持ちの低下につながっていきます。

ある調査で65歳以上の5割以上にオーラルフレイルの危険性があり、また、それより下の年代でも歯やお口周りのケア方法に改善の余地があり、オーラルフレイル予防の必要があるという結果がでました。

オーラルフレイルは食事の仕方、お口の体操、日々の過ごし方などで対策することができます。
少しでも気になることがありましたら、お気軽にご相談くださいね。

5月の医院からのお知らせ

5月の診療スケジュール

5月のゴールデンウィークの休診は

  3日(火)~5日(木)

を予定通りにいただきます。

その後はカレンダー通りの通常診療となります。

5月のお知らせ

世の中、悲しい出来事ばかり、報道が増えて気が滅入るばかりです。

ロシアのウクライナ侵攻、上海のコロナ隔離の悲惨さ、制限はなくなったものの、コロナ下での無意味な旅行先での観光遊覧船の沈没。

何年か前のキャンプ場の女児の失踪からの骨や遺留品の発見。

このようなご時世ですから、ご自分や大切な人の命は自分たちで守るよう意識したいものです。

侵略の早期解決、コロナの下火化、遊覧船の行方不明者の早期発見、DNA鑑定での女児の骨でなく、無事生還ができると良いのですが!

自分では解決のために何もできない事がなによりももどかしいし、悲しいです。