11月の診療スケジュール
今月、カレンダー通りの診療となります。
そろそろ、突然の雪模様の日が訪れる時期に入ります。
状況によっては無理をせず、暖かい支度で来院ください。
11月のお知らせ
コロナ環境が改善してきていますが、待合室で密になる事は避けるため、診療予約時間は調整を続ける予定でおります。できる限り、予約時間の5分前くらいの来院をお願い致します。
今月、カレンダー通りの診療となります。
そろそろ、突然の雪模様の日が訪れる時期に入ります。
状況によっては無理をせず、暖かい支度で来院ください。
コロナ環境が改善してきていますが、待合室で密になる事は避けるため、診療予約時間は調整を続ける予定でおります。できる限り、予約時間の5分前くらいの来院をお願い致します。
こんにちは。札幌市中央区の電車通り歯科医院、院長の細野です。
乳歯や生えたての永久歯は、大人の歯よりも弱いのをご存知でしょうか?一般的に大人になるにつれ、少しずつ虫歯になりにくくなる傾向があります。
お子さんの歯はデリケートなので、大人と同じ対策をしていては、虫歯になってしまうことも少なくありません。今回は、お子さんの歯を守っていくための方法についてご紹介します。
≪乳歯や生えたての永久歯は虫歯リスクが高い≫
子どもの歯が大人の歯に比べて弱いのは、次のような理由からです。
1.乳歯は永久歯よりやわらかく、エナメル質が薄い
乳歯の歯の質は永久歯と比べるとやわらかく、また、一番硬い層であるエナメル質の厚さも永久歯の半分くらいしかありません。そのため、虫歯になりやすく、そして進行が速い傾向があります。
2.生えたての永久歯は質が未熟
生えたての永久歯は、大きくしっかりしているように見えますが、質がまだ完成しておらず、未熟な状態で、非常に虫歯になりやすい傾向があります。
≪お子さんの歯を守る方法≫
◆おやつのダラダラ食べをしないようにしましょう
虫歯ができてしまう1番の原因は、やはりなんといっても糖分の摂り過ぎ、摂り方です。虫歯は、虫歯菌が糖分を餌にして酸を作り、それが歯を溶かすことで起こります。お口の中に糖分が長く留まることのないように、おやつのダラダラ食べは控えましょう。
◆正しい歯磨きの習慣をつけましょう
食後の歯磨きの習慣も大事です。特に大事なのは、夜寝る前の歯磨き。眠っている間には唾液が減り、虫歯のリスクが一気に高まりますので、寝る前には必ず丁寧に磨く習慣をつけましょう。
また、子供のうちは一人ではなかなか器用にすみずみまで磨けないものです。そのため、できれば小学校高学年になるくらいまでは、1日に1回でもいいので、保護者の方が最後に仕上げ磨きをしてあげることをおすすめします。
◆定期検診と予防処置を受けましょう
定期検診を受けることで、虫歯ができても早めに対処ができ、進行をストップすることができます。そして、歯自体が弱い子供の時期には、歯を強くする効果のあるフッ素塗布、歯の溝から虫歯になるのを予防するシーラントを受けることで、虫歯を効果的に防ぐことができます。
一度虫歯になったところというのは、また虫歯ができやすくなります。
虫歯リスクの高い子どもの時期にしっかりと予防をしておくことで、その後も虫歯になりにくくすることができますので、お子さん歯のケアは特に丁寧に行うことが大事です。