2021年 3月 の投稿一覧

4月の医院からのお知らせ

診療スケジュールのご案内

カレンダー通りの通常診療となります。

 4月3日(土)は院長の通勤車両のタイヤ交換の予約を移動時間ギリギリに取ってしまったため、診療時間の延長なしです。なお、本州の人(自分もそうですが)は冬タイヤや冬靴の存在は知っている人も多いのですが、冬用ワイパーがある事を知っている人は少ないです。学会などでこの話は受けますので、雑知識としてお使いください。

医院からのお知らせ

相変わらず、新型コロナウイルスの蔓延が高止まり傾向です。日々の生活も飽きて疲れた感じもしますが罹らないのがいちばん良い事なので、予防対策はこれまでと同様に行なってください。

 予防対策に関連して、国の方針で決定の経過処置として、全国の医療機関で

4月1日~9月30日

まで「新型コロナウイルス感染予防加算」という項目ができ、恐らくほぼすべての医療機関で治療費に算定されると思われます。毎回の算定になりますが感染対策の消毒用品費、委託料に使用されますのでご寛容ください。額にして10円~20円くらいかと予想されます。

歯の着色汚れ

こんにちは。札幌市中央区の電車通り歯科医院、 院長の細野です。

本州で桜の開花宣言が進み、日本列島がピンク色に染まる季節が始まりました。札幌ではもう少し時間が必要ですが、今年は例年より早い開花のようです。コロナ禍ではありますが、感染防止のルールを守りつつ、少しでも桜を楽しめたらいいですね。

今はマスクで隠されている口元ですが、マスクを外してふと見る鏡の中の自分の歯の色が気になっている…という方はいませんか?

日本人は欧米人と比べてエナメル質(半透明)が薄く、その下にある象牙質の色(淡い黄色)が透けて見えやすいことから、黄ばんで見えやすい傾向があります。

世界各地域の大まかな歯の色は、アングロサクソン系は赤い色調(C2中心)、北欧系は灰色の色調(B2中心)、東洋系は黄色い色調(A3中心)、南アジア・アフリカ系は乳白色、南米はゴッチャという感じです。

また、もともとの歯の色とは別に、食品などによる着色汚れによるものもあります。

着色しやすい食品の一例

カレー、ソース、ケチャップ(トマトソース)、コーヒー、ポリフェノールを含むもの(紅茶、赤ワイン、チョコレート、ベリー類等)、緑茶、着色料を使用した食品、たばこ など

でも、着色が嫌だからといって、好物をガマンするなんてさみしいですよね。着色を防ぐちょっとしたコツをお伝えします。

  • 飲食前にまず水でお口の中を潤す。(口腔内が乾いた状態だと着色しやすい)
  • 飲み物はストローで飲む。
  • 摂取後、早めに口をゆすいだり、水を飲む。
  • 研磨剤の少ない歯磨き粉を使用する。(歯の表面に傷があるとそこから着色します)

たばこはお口のなかはもちろん身体にとって良いことは何もありません。できれば禁煙をおすすめします。

着色は初めのうちは「表面の汚れ」ですが、放っておくと徐々に側面(隣り合った歯と歯の間)に浸透していきます。こうなると汚れの除去が難しくなります。

歯の汚れを取る一番の方法は歯科でのクリーニングです。そもそも汚れの付着を予防する効果もありますので、定期的にお越しくださいね。